茨城歯科専門学校

歯科技工士科Dental technician

卒業生の声

歯科技工士は、私にとって天職です。

(有)パシャデンタル(技工所)開設
歯科技工士科18期生枝川 智之 さん

今、歯科技工士として感じていることは何ですか?

歯科技工士は、私にとって天職です。

歯科技工士の魅力は何ですか?

歯科技工士は技術職です。自己研鑽をして身につけた技術が、わかりやすく結果として現れます。 このことは仕事をする上で、やる気と向上心につながり、また患者さんの心から喜ぶ姿を体感できることが 非常にやりがいになります。

歯科技工士に必要と思われる資質は何だと思いますか?

歯科技工士と聞くと手先が器用なことが条件と思いがちですが、そんな事はありません。 私のスタッフにもよく話すことですが、『自分の携わった仕事に対してどれだけ責任を持てるか』がまず大切です。

患者さんの口の中に入る補綴物がきれいであるか、また、指示書を正しく読み取っているかなど、社会人としての資質があるかが大切と感じています。 相手(患者さん)の背景を考えて、歯を作る姿勢が問われます。

これからの歯科技工についてどう思いますか?

CAD/CAMなどの発達や、技工物の海外委託問題等いろいろありますが、これからの技工士はそうした事に影響されないポジションで仕事をこなすことが求められてくると思います。

技術だけに走らず、知識や経験にもとづき、あらゆるケースに対応した最良の選択をし、提供することで未来は開けると思います。 そのためには、歯科医師、歯科衛生士の分野に踏み込んだ専門知識の習得も大切になってきます。

開業してよかったと思えることはどんなことですか?

雇われていた時と責任の重みがまったく違いました。開業すると言い訳ができず、すべてにおいて責任が発生します。 しかし、そのことが自分を大きく成長させてくれました。

また、今までまったく勉強しなかった私が、開業をきっかけに経営の勉強をし、 日本経済に興味を持ち、金融や株価から、世界経済にも目を向けるようになりました。

一方で、スタッフと人間関係に悩み、考えることで、人としてのあり方・考え方の成長があったと思います。 開業前の自分とは比較できないほどいろんな意味で変われたと思います。 何かが起きるたびに常に改善しようとする姿勢が生まれ、改善がみられたら、その喜びをスタッフと共有でき、人々に助けられ、 昔の自分には考える事すらできなかったことにも挑戦できる幸せがあります。

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