茨城歯科専門学校

歯科衛生士科Dental hygienist

卒業生の声

たくさんの「笑顔」と「信頼に」出会える仕事。

フリーランス歯科衛生士
歯科衛生士科1期生竹中 京子 さん

今どういう仕事をされていますか?

アシスタント業務、Ope患者の術前スケーリング、インプラントのアシスタントなど頑張っています。

患者さんに対して笑顔で接するということと、年齢層にあわせた対応が出来るように心がけています。

歯科衛生士の魅力は何ですか?

たくさんの、たくさんの笑顔に出会えること。

介護保険がスタートしたことにより、医師、歯科医師は勿論のこと看護師、作業療法士、言語聴覚士、理学療法士、管理栄養士やその他の多くの職種と共に肩を並べて歯科衛生士という専門性を持って活躍できる場が広がったことは大きいと思います。他職種からプロフェッショナルケアを求められる今、歯科衛生士は時代の花形ですと言っても過言ではありません。

たとえば施設へ出向いて胃瘻(注)の方へ機能的口腔ケアを実施すると顔の表情がみるみる変化することに驚きます。無表情から一変なんとも言えない安心したような穏やかな表情になります。

「口を開かないから口腔ケアができません」と施設職員の方は言いますが、相手は物や道具ではなく人間です。術者側の意欲と優しい気持ち、それだけです。即効性があり、それ以上に「信頼」を得られ、一石二鳥です。

注)胃瘻【いろう】:経口摂取の困難な患者に対して人工的に腹部から胃にチューブを入れ、水分や栄養を流入させるための処置。

本校を選んだ理由を教えて下さい

子供の頃、とてもひ弱だったこともあってか看護師に憧れ、進路も何の迷いもなく受験・・・・。しかし失敗。

2月も中旬を過ぎており、途方に暮れていたところ、自分より高校の担任の先生の方が真剣に将来を案じ、探してくれた学校が「茨城県歯科衛生士学院」でした。当時私にとって運よく3月上旬が入試だったと記憶しております。
風格のある木造の建物で五軒町にありました。第1期生29名でスタートです。歯科については何の知識も無かったので、授業はとても困難を極めたもののとても充実していたことを覚えております。

在学中の思い出があれば教えて下さい

毎日が新鮮でとても充実していた1年でした。アポロ月面着陸を先生はじめ職員の方々とテレビにくぎづけだったこと。

どんな歯科衛生士を目指したいですか?

私は、還暦を過ぎた今も現役です。関わり方は違ってくるとは思いますが一生現役で生きて行きたいと常日頃思っております。

後輩達へ一言お願いします

現在は3年制となり学ぶ教科も膨大で、内容も難しくなっております。

学校は基礎を学ぶところ、失敗も許されるところ、やり直しもきくところです。しっかり学んで欲しいと願います。社会に出たら応用です。絶えず資質向上と自己研鑽を惜しまないで欲しいと思います。
こつこつ努力した人だけが信頼され生き残れる社会でもあるからです。常にアンテナを張り、歯科のことだけでなく、ほかにも目を向け幅広く情報収集してほしいと思います。

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